top of page

柴犬の特徴と飼い方のポイント【生後2-3ヶ月の子犬のお引き取り後の食事と便編】

更新日:2020年5月23日

私達から子犬をお迎えいただいた方には、子犬をお引渡しのときに、食事量や回数などをご案内しています。誰かからもらい受けた場合や、他の犬舎さんからお迎えした方は、前の飼い主さんやブリーダーさんに「どんなえさをどれくらいの量あげていたのか」などを聞いておくといいでしょう。以下はお引き取り後の子犬に対する私達のスタンスです。



 子犬のお引渡し前は、お引き取りの時間帯によって、絶食するかいつもよりも食事量を減らして与え、お引渡しに備えます。出発前にいつものようにたらふく食べると乗り物酔いを引き起こすことがあるからです。そのため新しいおうちに来て到着してから食事を与えましょう。


 ただし、新しいおうちにやってきてすぐは、まだその環境に慣れていないので、食事を与えても、緊張や不安などからあまり食べないかもしれません。そんなようすがみられたら一度食事は下げてしまい、経過を観察してみてください。また合わせて当犬舎までご相談ください。


 食べた後の排便ですが、便は子犬の体調を確認するためにとても重要な役割を果たしてくれます。便に異常がないかしっかりと見てあげましょう。最後に絞ったような少し柔らかめの便が出ることがありますが、生理的なものなので心配することはありません。これは成犬でも一緒です。これからの食事は、便の様子を見つつ、質と量を調節して徐々に増やしてあげるとよいでしょう。


 環境の変化は想像以上に子犬にストレスを与えていることがあります。やはりストレスは胃腸にも影響してくるので、それが原因で下痢になってしまう子も中にはいるでしょう。新しいおうちに来たばかりは、間食も控えましょう。食事の与えすぎで下痢になることもありますが、そこからさらに病気につながる恐れもあります。なので、最初の2,3週間は様子を見てあげてください。


#生後2~3か月 #子犬 #食事 #便

コメント


bottom of page