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犬が吠えるには理由がある【警戒吠え】

  • 執筆者の写真: sudadogfarm
    sudadogfarm
  • 2020年10月21日
  • 読了時間: 2分

 家で電話が鳴った時や来客で玄関のチャイムの音がしたとき、愛犬が激しく吠え出して困った。。などという経験はありませんか?これは 警戒吠え といって、吠えることで飼い主さんに注意を促そうそしていると考えられます。

 玄関のチャイムが鳴り、愛犬が激しく吠えだした場合、どんな対応をするのが正しいのでしょうか。

・「ダメでしょ!」と強く叱る

 これはやはりやめておいたほうがいいでしょう。強く叱っても「せっかく知らせたのに飼い主さんが理解しないため、「もっと吠えないとわかってくれないのか!」と不満に思うかもしれません。さらに、捕まらないように逃げ回るようになるかもしれません。


・愛犬をハウスに入れてから玄関に出る

 これもひとつの案ですが、狭い場所で安心する子だったり、「また来たら教えるために吠えなきゃ」と思う子もいたり、効果はそれぞれになりそうです。 すでは良い方法はどんなものがあるか考えていきましょう。


 では良い方法はどんなものがあるか、考えていきましょう。


① おやつを与えて、愛犬が食べている間に玄関に出る

 玄関チャイムが鳴って来客があるたびにおやつが食べられるため、次第にチャイム音や来客に対して警戒心が薄まり、あまり吠えなくなるでしょう。


② 愛犬の後ろから物を投げてびっくりさせ、吠えるのをやめさせる

 これは俗にいう天罰を与えるという方法です。『玄関チャイム=天罰』と覚えると、あまり吠えなくなるでしょう。ですが、この天罰方式を行う時、飼い主(天罰を与える人)は犬に見られてはいけません。飼い主が嫌なことをしていると知れると、「飼い主=嫌な人」と思い込まれ、犬との信頼関係が崩れてしまう可能性があります。



③ 愛犬と一緒に来客を確認したあと、リードを付けておすわりをさせてから玄関に出る

 吠えて知らせたことを飼い主が認めたことになるので、役目を終えた満足感と安心感から落ち着いてくれるかもしれません。犬の社会化にもつながり、飼い主との信頼関係も強まるでしょう。



最後に 「おすわりをさせる」という対処法は、要求吠えや不安吠えの記事でも紹介しましたよね。吠えることとおすわりは一見関係ないように思われるかもしれませんが、実はおすわりには犬自身を落ち着かせる効果もあるのです。  不安だったり興奮していたりという気持ちを落ち着かせてくれるので、「吠える」ときだけではなく「噛む」といった悩みなどにも、おすわりの習慣をつけるのは効果的でしょう。






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