飼い主さんの中には、食事の回数や時間をキッチリ設定してやるべきだという方もいらっしゃると思いますが、神経質になりすぎないことも大事です。
食事を与える際はわざと時間を前後にずらし、「与えられたときが食事の時間なんだ」ということを覚えさせましょう。そうしていると、運動する時間のズレなども気にしなくなります。
俗にいう「ズボラ飼い」かもしれませんが、ある程度の幅をもって接することは、逆に犬自身に融通性が生まれることに繋がります。うまくいけば飼い主さんのライフスタイルに順応してくれるでしょう。
お皿に入れた分を平らげると「おかわりほしい!!」とねだってくる子がいたり、逆に「もういらない…」と残してしまう子もいるかと思います。ここで大事なのが、「ねだってくる=足りなかった」「残した=満腹」と直結的に考えないようにすることです。育ち盛りなのでたくさん食べる分にはまだいいかもしれません。しかし、子犬にとっては特にそうですが、逆に食事が足りていない状態が続くと健康に大きく影響が出ます。
『犬が本当に必要とする量と食欲は合致しない』のです。だからこそ与える量に関しては、飼い主さんがしっかりと管理してあげる必要があります。
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